2008.11.05 Wednesday
The Audacity of Hope

Yes! We Did!
8年間の悪夢を経て、ついに希望と思える変化を実現しつつあるアメリカ。
この国の”市民”の力はやっぱりほんとにスゴイ。
建国の理念である”正義と自由”をほんとにアホかと思える程純粋に信じているから、だからこういう事がほんとに実現できてしまうんだ。
まだ大統領としての任期も始まってもいないし、フタを開けてみなければ何もわからないけれど、評価すべきは、黒人初の米国大統領、ということそれ自体よりも、8年間の悪夢の中でアメリカ市民が自ら自分達を反省し、変化を求める動きが市民の中から起こったこと、そして希望かもしれないものを市民の側から発見してきたこと。
つい先日、史上最低レベルのラインナップの候補者(全員WAR LOVER)の中から最低の総理が選出された日本でも、市民の側から希望を発見できる日だってきっとやってくるはず。
戦争がしたくてしょうがない現総理と、戦争ができる国が美しいという前々総理と、戦争大好きな上に差別主義者で権威主義者な都知事と、、、そんなんばっかだけど、、、アメリカだってあんなにヒドイ人に8年間も大統領をやらした後に希望を発見できたんだから、僕たちもできるはず。
Yes! We Can!
今後アメリカに開かれた社会、平等な社会がやってくることを期待します。
ただ、、、アメリカがほんとに開放性と平等性を手にするために戦うべきは、人種、ジェンダー、宗教等による不平等や差別よりはむしろ、今ほんとに戦うべきは新自由主義の名のもとの富や所得の不平等ではないだろうか?
新自由主義やグローバリゼーションっていう名を借りた”資本主義の暴走”が世界中で格差を広げ、貧困や戦争をあちこちでおこしてる。
黒人や女性が経済界でエリートの地位を得たり、大統領として選出されたりすることは、むしろ新自由主義にとって、エリートを正当化できる絶好のチャンスであり、資本主義がますます暴走を加速することにもなりかねない。
”希望”と呼ばれる大統領が、今回の変化の中にあるそんな危険にも気づいてくれることを期待。
そして、自らのイデオロギーであった人種差別解放から、さらにその先にある解放へも取り組んでくれると信じたい。